中華じゃないショッピングサイトで安心できる SSDを買いました。
買った直後に全域にwriteしなくても使えるSSDってすばらしひ!(困惑)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08C2S7HTT/
せっかくだからブートドライブにしましょう
って、GPTですらないじゃないか!(八つ当たり)
前提条件
- マシン・・・ DELL Optiplex 7010 SFF(small form factor)
Ivy Bridge世代。ちゃんとEFIブートできるようだ。優秀 - その他の小物
- PCIe to M.2 slot変換アダプタ ・・・ 最初買ったやつは x1だったようでポイ。x4レーン対応のを追加購入。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07FN3YZ8P/
情報源。
さすが天下のDELLさま。誰かが同じ型番でやってくれている。
やったこと。
いろいろと試行錯誤したので必ずしもこの順ではないですが、おおむね合ってるはず。
- MBR2GPTツールを使って、Windowsの現行SSD(Cドライブ)を MBRからGPTに変更。
- リブートしてBIOS設定を EFIに変更。
- 各種必要なツール類をダウンロード。
- BIOSアップデート。(A28 -> A29に上がった)
- 箱を開けて メンテナンスモードに入るためのジャンパを設定
- BIOSバックアップ & EFIの NVMeドライバをBIOSイメージに組み込む
- PCIeアダプタ経由で、M.2 NVMeカードを物理的に挿入。
- Windowsブート試行・・・成功!
- Lubuntu Live USBからブート
- 秘儀、ddコピーを敢行。(dd if=/dev/sdd of=/dev/nvme0n1 bs=32768)
- NVMeディスク上のパーティションをいじる。(gdisk /dev/nvme0n1)
MBR2GPTが Cドライブの後ろに EFIパーティションを作ってくれるようで、単にコピーしただけでは C:をexpandできない。 EFIパーティションを新たに作って内容をコピーする。(コピー後に古いのは消す) - 再起動
いろいろ
- BIOSアップデートした際にブートオーダーが変わってました。突然 ネットワークブートを始めて焦るとか。
- EFIパーティション(type=ef00)はどこにいても見つけれくれそうだ。さすが、EFI。
- 速度テストしてみてほっこりする。何気に gen3レーンじゃなく gen2レーンに刺してしまったが、まぁ大差ないだろうと放置。
(実は gen2のソケットしかないことが判明。IvyBridgeの頃だし、そりゃそうか。) SSDの温度が優しい。これもほっこり。
Windowsの時刻が時々9時間ずれる問題が出た。多分、lubuntuの liveusbブートするとズレそう。そろそろ lubuntu側を何とかしたい気分。
Crucial Storage Executiveを導入
「多くのSSDの動作スピードを最大10倍にする」という触れ込みのドライバ。
説明を読む限り、ドライバ層でキャッシングするものの様子。SATA SSDにも効くと言っているから、NVMe 1.2の HMB(Host Memory Buffer)とは別物のようです。
Crucial Storage Executiveツール | ファームウェアのダウンロード | Crucial JP
いやはや、劇的な効果ですね。