2in1 tabletを手に入れました。
VIVA メルカリ!
かんたんなスペックは下記。
- CPU: Intel x5-z8300 (Atom CherryTrail, 4core/4threads, base=1.4GHz, boost=1.86GHz)
- RAM: 4GB DDR3L
- Storage: eMMC 64GB
- OS preinstalled: Windows 10 + Android 5 (lollipop)
気に入っているところ
- ディスプレイがきれい。かつタッチパネル対応!(TFT + fullHD)
- 物理キーボード完備。かつ英語キーボード。(世の中にはなぜ日本語KBDなるものがあるのか。。。)
- 小さい、軽い。(本体 550g, キーボード 582g・・・キーボードのほうが重いあるある)
- 低消費電力。(Idle 5W, heavy 10W程度。省電力厨には魅力大。)
- USB-Cでの給電設計。
難点 or 改善対象
- やたらと解像度が高い10inchディスプレイ。(100%表示はアラフィフの目に辛い。150%か、せめて125%に拡大して対応。)
- ウラ面がベトベトするキーボードドック。(中古あるある。。。無水アルコールでフキフキ。)
- OS。どっちもまとめて不要。(ぉ
- 充電アダプタを選ぶ。(PD対応とかネゴシエーションが必要なタイプはほぼ不可、遅い充電速度。)
- やたらに感度が高いタッチパッド。Fn+F11で物理的にOFFして対応。
さて、OSインストールしていきましょうかね。以下、お品書き。
- まずは現状のOSを目をつぶってフルバックアップ。
- Ubuntu OSをクリーンインストール。
カスタマイズ。
- ディスプレイ表示を 150%に拡大。(1900x1200 -> 1280x800に。fullHD意味なし???)
- ext4を nilfs2に。(宗教の問題なので異論は認めない。w)
- sarコマンドが使えるように。(同上)
Ubuntu利用上のトラブルシュート(解決済み)
詳しいことはおいおい追記していきます。
- 元環境(windows/android)をバックアップしつつ、ubuntu installを両立する手順の確立。
ddによる backup/restoreをする方針だが、一緒に md5sumを取れるようにしたい。 -> teeコマンドで対応できた。
$ cat backup.sh #!/bin/bash DEVICE=/dev/mmcblk1 CHKSUM=md5sum.txt rm -f xa* sudo dd if=$DEVICE conv=noerror,sync | pv | tee >(md5sum >$CHKSUM) | pigz | split -b 4000M $ cat restore.sh #!/bin/bash DEVICE=/dev/mmcblk1 CHKSUM=md5sum-check.txt cat xa*| zcat | pv | tee >(md5sum >$CHKSUM) | sudo dd of=$DEVICE conv=noerror,sync
- タッチスクリーンの有効化。
$ cat touchscreen_build.sh #!/bin/sh for i in gslx680-acpi gsl-firmware; do if [ ! -d $i ]; then git clone https://github.com/onitake/$i else cd $i; git pull; cd .. fi done cd gslx680-acpi make sudo make install sudo insmod ./gslx680_ts_acpi.ko cd .. sudo cp gsl-firmware/firmware/chuwi/hi10_pro/silead_ts.fw /lib/firmware/
- オンボードサウンドが突然止まる(beep)のをなんとかしたい。
-> とりあえず、外付けのusb sound deviceで凌ぐ。
-> module.confをいじって対応。(HDMI停止、sst mode化) - suspendができない問題 <- 電源ケーブルを外しておけばOK。だが。。。
-> cm32181.ko(ナニコレ?)のロードを禁止して対応。
options snd-intel-dspcfg dsp_driver=2 blacklist snd_hdmi_lpe_audio blacklist cm32181
- 時々熱暴走と思しきハングアップを起こす。
-> BIOS設定から、Intel DPTFの項目をまとめてdisableにして解決。
-> DPTF: Intel Dynamic Platform and Thermal Framework
・・・要するにOS上から 消費電力に上限をかけられるようにする仕掛け。ACPI経由かな?
https://engineer-world.duckdns.org/2017/03/06/post-921/
-> これで心置きなく雀魂ができるぜ。
Todo(未解決)
- touchpadの感度制御。(キーボード入力中は効かないようにしたい)
- 起動時に F7を押さないと ubuntuブートできない問題。
-> このためだけに Windows上の設定アプリを動かすのはめんどくさすぎる。しばらく放置で。 - microSDからのOSブート。(これができるとOS入れ替えながら遊べるんだけど。。。)
- smtube/smplayerで再生していると時々停止する。(過負荷?)
感想
UNIX-like OSマシンを常時確保しておかないと手が震えるアラフィフとして、これは素晴らしい!
- 省電力、きれいなタッチ対応ディスプレイ。軽い。
- 2in1だから膝置きしても熱くならない。
- キーピッチは必要十分。Surface GOのペコペコキーボードより打ちやすい。
- だんだん安定してくるとやることが減ってくるのが寂しい。(こうして次のおもちゃを物色し始める。。。)