世間的にはよくある話なんだとは思いますが、初めて引っかかりました。wktk
状況
1TB SATA SSDを、クーポン適用で \4798で購入しました。Sellerは Super SSD Store。(あと半年もすればストアごとなくなるだろ、これ。。。)
経緯
- 2022/10/16に発注。
- 2022/10/24に受け取り。(8日で届いた、優秀!)
- フォーマット後、早速、容量偽装チェックツール(H2TestW)にかける。
-> 1GBファイル x 92個までの書き込みに成功したが、93個めでストップ。(おやおや。。。) - 気を取り直して、Linux+ddコマンドで書き込みテスト。
-> 2回やって2回とも 100GB前後でI/Oエラーで止まる。使ったコマンドは下記。ブロックサイズはdmesgで出ていた Optimal Transferサイズを採用。~$ sudo dd if=/dev/random bs=33553920 of=/dev/sdb
~$ dmesg |grep "Optimal transfer size"
[ 1529.155877] sd 2:0:0:0: [sdb] Optimal transfer size 33553920 bytes not a multiple of physical block size (4096 bytes)
書き込みテスト結果
スピードの出方(鈍り方)は違うが、100GBあたりでI/Oエラーで停止するのは一緒。(おそらくI/Oリクエストがタイムアウトしているのだろう。。。)
さぁ、open disputeだ。
Aliexpressのチャット機能でsellerとチャットできる。
が、これが埒が明かない。
「フォーマットしろ」「製品に問題はない」「他のパソコンで試せ」「Windowsでテストしろ」・・・やっとるちゅうねん。
そもそも、技術者じゃなくてテスト結果報告の内容を理解していないのかもしれない。(南無。。。)
さぁどうするか。
Paypal経由で支払っていたので、Paypalサイトの取引履歴から「▲問題の提出」を選んで Chargeback要求を開始できる。
先のテスト結果も Paypalに提出しよう。
結果
まだ紛争中なので、しばしお待ちを。
そもそもどこが問題だったのか。良かった点は?
○ ある意味レアなペイバック交渉の機会が得られた。(人生経験)
○ Paypal経由にしていたので、Chargeback要求がオンラインだけで開始できた。(これがもし、日系のクレカ会社相手にChargeback要求しなきゃいけなかったとしたら、、、gkbr)
○ 曲がりなりにも商品は届いた。(しかも到着が早かった!)
△ ちょっと金額的に攻めた注文だったなーとは思う。
☓ ストアの評判をちゃんと読んでなかった。
(他ショップと比較して10%程度評判が悪い。かつ、3ヵ月前と6ヵ月前で評判投稿の数字が同じ。。。新興のストアと分かったはず。)
番外:開腹してみました。
- パッと見にはまっとうなSSDしている。(少なくともマイクロSDカードが刺さっていたりはしないw)
てことは、わざわざオリジナルのファームを焼いてるのか。いっそ、普通に商売すればいいのに。
- 80GB程度のパーティションを切って使う分には問題なさそうだ。1/10の価格だったら全然ウェルカム!
早速、普段遣いの Ubuntu Laptopに付けてみた。圧倒的なunallocate領域の大きさに草。www
障害の可能性を恐れて、nilfs2にしてみた。今のところ普通に使えているが長期に使うとどうなるか。。。dkdkCrystalDiskMarkライクな kdiskmarkでテスト。Windows環境より非力なため、SATA 3Gbpsまでしか出てなくて少々数字落ちてる。
- I/O scheduler = [none]、にしてみた。が、大差はない気がする。